このたび、作陶家 稲葉かおりさんのうつわと花器を、ontowa storeで正式に販売することになりました。
稲葉かおりさんとは岡山県津山市で出会いました。
その後、東京でも再会し、工芸のお話や津山にゆかりある私たち共通の話題をするようになりました。
かおりさんの作品は普段使いをテーマに作陶されていて、柄やサイズも多彩で楽しめる上、使いやすく安心感があります。
落ち着いて時間を過ごしたい時、友達を招いて楽しく語り合いたい時と、様々な生活のシーンに合わせて選ぶことができるところも気に入っていています。
かおりさんとお話をするようになって、”普段使いのうつわ”とは何かということをあらためて考えるようになりました。
普段どんなうつわを使って食事をしていたかなぁと。
仕事がハードワークになると不規則な生活や食事も疎かにしてしまいがちでした。うつわをその日の気分で使い分けて食事をしてみたり、お気に入りのカップでお茶したり、お酒を飲んでみたりすることで、「あ、生きてるな」と安心したり、ほっとしたり、楽しく笑ったりすることを、かおりさんの多彩なうつわを通じて体感できたことは、とても幸運な出会いでした。
普段からお気に入りのうつわを使って食事をすることが、心地よい暮らしを楽しむということの一例だったのだと、発見した次第です。
最近は、この黒のマグカップで、コーヒーを飲む時がリラックスのひと時です。
こういう体験ができるのは、手しごとによるうつわならではなのではないかなぁ。
そんなわけで、今、おすすめの一品です。
稲葉かおりさんの作品、今後の新作も仕入れてまいりますので、是非、当店でチェックしてみてください。
余談ですが、毎年の作陶展には、B’z稲葉浩志さんから綺麗なお花が届いていて、こちらも話題の一つになっているようですね。
今後の作陶展情報も楽しみです。
ontowa store K .Takeda